だから、、、

『あれ、、、、？』
私はなぜかパジャマ姿で知らない墓地に立っていた
『ここどこ？お父さんお母さーん、私さっきまで家にいたよね？』
『とりあえず歩いてみよ』

だいぶ歩いたとき、声が聞こえてきた。
『何？この声』
その時聞こえてきた言葉は信じがたいものだった
『かわいそうねぇお隣のゆずはちゃん死んじゃったんですって』

『え？死んだ？私が？』
そうゆずはとは私の名前なのだ
『昨日の夜死んじゃったんですって』
ああそっかわたし、死んじゃったんだ
死んだひとは三途の川を渡る為にカニの姿になると聞いた事がある
だから私は姿がカニみたいになってるんだ
『バイバイ　みんな、、、』

終