アメリカにて、危うく泥棒と…
投稿者:ヨハンネ (8)
若い時、アメリカに留学していた時の事です。
大学の寮に住んで居たルームメイトと一緒に週末にランチを食べに行こうという話になり、近くのレストランまで行きました。
お昼の時間は大変混むお店だったので少し時間をずらして遅めのランチを楽しみ、その後ウィンドウショッピングををして、歩きながら色々と話をしていると、その頃は、テープレコーダーだったのですが、そのテープレコーダーを買いたいと思ってる、とルームメイトが言い出し、それならお店に行って見てみようという事になって、夕方近くで少し周りが薄暗くなっていましたが、お店に行こうと早歩きで目当てのお店に向かいました。
その時です、ガラス張りのそのお店の中からガシャーンと物が落ちる様な音が聞こえて、ビックリしてお店の方を見ると二人組の黒い洋服を着た人が飛び出て来て、その後ろをお店の定員であろう人が追いかけて出てきて、その人達が私達の方へ向かってきたのです。
二人組の人の手には確かに拳銃が握られていました。
テレビで見る様な場面だったので、すぐにそれが拳銃だと確信をしました。
恐怖でどうやって逃げたのか全く覚えてないのですが、とにかくその場所から離れようと一生懸命に二人で走りました。
もう少し私達がお店に入るのが早かったら確実に泥棒と遭遇していたのは間違いなくもっと怖い思いをしたかもしれない。
テレビでしか見た事のない拳銃を持った泥棒の存在に本当に恐怖を覚えました。
いつまでもこの恐怖体験は忘れないと思います。
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