小学校6年生の時に、海の近くに隣接している施設に臨海学習ということで一泊2日で行ったことがあります。その時に体験した出来事について投稿してみたいと思います。
まず、前情報として今までの卒業生たちもそこに臨海学習で毎年行っていて、いろんな心霊体験があったということを聞かされていました。
知らない靴下が部屋にあったり、海に飛び込む人影が見えたりなどです。
次に担任の先生がどういう宿泊施設なのか事前に現地を確認しに行った時に撮っていた動画を見せてもらいました。
その時に動画の中に人の手のひらのようなものが壁の影に写っているのがわかりました。
自分達はまだ12歳ということもあり、行く前から恐怖で怯えていたのを覚えています。
いざ、そこの宿泊施設に行くとやっぱり友達同士で泊まりで行っているということもあり、前日まで怯えていたことを忘れはしゃいでいました。
夜になり夕食を食べた後に肝試しをしようという話になりました。
肝試し事態には何か心霊現象があったというわけではありませんが、先生の怖い話やその場の雰囲気で怯えてしまい、狭いベッドに友達と2人で寝たのを覚えています。
朝になり、その夜は何事もなく過ぎていったかと思っていましたが、部屋の片隅に誰のものとはわからない置物の人形がありました。
普通なら気づいてもいいような大きさでしたが、朝になるまで誰一人としてその存在に気づきませんでした。
本当に初めからその人形はそこにあったのでしょうか。
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。