田舎娘に纏わりつく奇妙な男の話
投稿者:頭悪子 (2)
私が19歳だった頃のお話です。
田舎で暮らしていた私が19歳の時に東京へ引っ越し、キャバクラで働きました。
その当時、何も怖い事知らずで夜中の2時頃に新聞の勧誘がきても、チェーンもかけずに開けてしまいました。
その人と普通に話してその日は何もなく終わり帰って行きました。
次の日大家さんに言ったらビックリして絶対開けちゃ~ダメだよ!そんな時間の勧誘なんてありえないから!って怒られてしまいました。
今考えればそうですよね。全く頭の悪い田舎娘です。
何日かしてキャバクラも決まり仕事を始めました。何ヵ月かすぎた頃に家のドアノブに手作りお弁当がかけてありました。
二、三日に一回お弁当が届くペースです。
食べるわけにもいかず困っていましたが、それほど気にもせずいました。
そんなある日、キャバクラで私を指名してくれた人がいました。
初めまして~!と声をかけたら初めましてじゃないよね~。
と薄気味悪い笑いをしていて、はっ!としてよくよく顔を見たら夜中の2時に新聞の勧誘にきた男の人でした。
私は一瞬何がなんだか分からず…何?何?とパニックになっていたら急にその男がうちらそんな仲じゃ~ないよね!って言ってきて私は恐怖を覚えたのを今でもわすれません。
そして、その時はお弁当の犯人がこの男だとは分からず聞けもしなかったけど、これを機に何度かキャバクラに通うようになりました。
私はいつもボーイになるべく二人にしないでほしい。と頼んでおきました。
何か怖い事を言われるような気がして毎回気をはって接待していました。
いつも優しいんだけど、その優しさの中に怖い何かを持ってるような…怖い目付きになる時や私を目でおう顔が、すごく恐怖を感じる!と回りからも言われました。
なので誰かについてもらっていました。帰りも送りのタクシーを尾行されたりして何度も家の周りをクルクル回っていたのを記憶しています。
家は知られてるしお弁当は気付かないうちに置いてある!次お店にきたら聞いてみようと思い始めたのに、全く店には現れず、お弁当は毎日のように置いてあるのに不思議な感じでした。
なんとなく気になってお弁当の写メは何枚か撮っておきました。でもたべずに捨てていました。
1ヶ月がたった頃にやっと店に来て、毎日のようにお弁当がある話や誰かにつけられてる感じがする!と言う話をしてみました。
男は顔色変えずに薄笑いをしていました。
危ないから気をつけるんだよ!と言ってきて、あたかも心配してるふりしてたけど、お弁当はもったいないから食べても大丈夫じゃん!って言ってきました。
私はその男にいつもきれいな玉子焼きが入ってる!と言ったら味の感想教えて~と言ってきたのです。
やっぱりこの人かな~とは思ってはいたものの確信は出来ないままでした。
その頃から寝れない日が続き夜中に何度も目が覚めるようになって、ふと窓を開けて外を眺めていました。
見覚えがある車が私のアパートの駐車場に停まっていました。
中に人が乗っているような…暗いから分からないままでしたが、
あの男です。いつも金のブレスレットをしていて、そのブレスレットが光っていました。
寒気がして鳥肌がたち一晩中電気をつけてすごしました。
痛みいります
往生しまっせ
その男は普通にもう逮捕されている気がする
覚醒剤が出ているなら被害届関係なく男は逮捕されている