母から聞いた生まれ変わりの不思議な話

これは母が私を産んだときに体験した不思議な話です。
少しスピリチュアルな要素が含まれています。

私は夏生まれなのですが、母が出産した日は特に暑い日だったようです。
そんな大変な中、母は生死の境をさまよっていたかも、と当時を振り返り話していました。

気づけば母は夢を見ており、しかも普段の夢とは少し違う様子だったそうです。
自分が空を飛んでいて、その先には空に浮かぶ神殿があった。
周りにはいくつか光の球が浮いていて、自分の姿もそうなんだと感じたようです。

また、夢の中の母はあの神殿へ入ると自分は生まれ変われる、とも感じたようです。
「生まれ変わるのもまあ悪くはないかな。。でも今何かしていた気がする。いや、今はあそこに向かっているんだ。でも、、」

夢の中のはずなのにそんな気持ちがはっきりとあったようです。

そしてしばらく宙を漂っていると、自分を呼ぶ声が聞こえてきました。
「私が呼ばれている…？」
そう感じ、声のする方へ向かう母。するとだんだん声が近づいてきて、、
気がつけばそこには母を呼ぶ夫の姿と、生まれた私がいたようです。
自分はベッドに横になっており、「あぁ、そうだった。」と意識がはっきり戻ったとのことです。

この話を聞いて、無事に産んでくれた母へさらに感謝の気持ちが芽生えました。
それと、出産に立ち会ってくれた父へも感謝の気持ちでいっぱいです。
あの時あのタイミングで声をかけられていなかったら、、と思うと、考えたくもありませんが…。
もちろん他の先生などが声をかけ、意識は戻ったとは思いますが、父というところがまた素敵ですよね。