【意味怖】いつもの神社
投稿者:諏訪 (2)
小学校4、5年生くらいの頃の話。
夏休みが始まる少し前、いつものように学校が終わったらすぐ家に帰って水筒だけ持って近所の神社まで走って行った。
あの頃は友達と約束なんかしなくても毎日あの神社に集まって日が暮れるまで遊んでいた。
その日は1番乗りだったから、早くみんな来ないかなとか思いながら境内を歩き回ってた。
そこの神社はよくある神社という感じで、山沿いの道に鳥居が立っていてそこから階段が伸びている。階段を登った先には木々に囲まれた境内があり少し大きめの拝殿があるというシンプルな構造だ。
時折階段の下を見ながら境内を何往復かしてから、拝殿の横を通って裏に回ろうとした。拝殿の裏はたまに人が捨てた物が落ちていたり虫や猫がいたりする。少し慎重になりながら拝殿の壁に沿いながら横を通り壁の端まで来たところで曲がりかけると、拝殿の裏、曲がり始めるまではギリギリ見えない位置に髪と髭を伸ばして汚れた和服を着た裸足の爺さんが立っていた。無表情だけど嫌に開いた目でこっちを見ていて、思わず大声で叫んで腰を抜かした。なのに爺さんは全く動かないでこっちを見続けている。
それから数秒そのまま固まっていたら友達が階段を登ってくる音がしたからハッとして慌てて表側に戻り、そのまま階段を駆け下りて走って家に帰った。それから親が帰ってくるまでリビングでテレビを大音量で付けながらビクビクしていた。
次の日学校に行くと友達から「なんで昨日来なかったんだ」と聞かれたから何があったかを話すと、友達の1人が「ああそれ俺のじいちゃん」と言ったから呆然とした。友達曰く結構ボケていて徘徊もよくあることらしく、友達が家に帰った時にはちゃんと家に帰っていたということだった。
本当に泣きそうなほど怖かったけど幽霊や怪異の類じゃなくて安心した。
角を曲がった所にいるあの爺さんの姿は今でもたまに思い出してゾクっとする…
老人虐待?
意味が分からない
>拝殿の後ろには人が捨てた物が落ちていたり
ボケたじいちゃんを友達の家族が捨てた?
あるいは友達のじいちゃんだとして、じいちゃんが神社にいる時なんで友達は出くわさなかったんだ?ってことか。
解説求む
※解説
>友達が階段を登ってくる音がしたからハッとして慌てて表側に戻り、そのまま階段を駆け下りて走って家に帰った。
階段を登ってくる音がしたのに、私は友達に会うこと無く家まで帰った。
足音がしただけなのか、本当に何かが登ってきていたのかは分からないです。
また、じいちゃんが帰る時友達に会うはずなので、友達が神社で遊んで帰ったらじいちゃんが家にいたというのも変だと思います。(丁度時間がズレて入れ違ったかもしれないしそもそも神社の爺さんが友達のじいちゃんという確証もない)
事実がどうなのかは確認しようがないですが
解説が解説になってなくて。
意味がわかると怖い話じゃなくて、考察しても意味がわからない話になってる
意味怖って意味分からんけど怖い話って意味だもん、
本文も本文ならコメントも ヤバいな