深夜三時の来訪者
投稿者:陰キャ道 (1)
長編
2021/12/07
00:19
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朝日を拝んだ安心感で、冷静さを少し取り戻した私は、痺れの若干残っていた足首を覗いてみると……なんの痕跡も無い自分の足首がありました。
それから暫くして、仕事の都合でそこを引越しをすることになりました。
その後、このような不思議な体験はしていませんが、時々このことを思い出して考えます、あの時引き摺らていたのは、いったい私の何だったのだろうか?
そしてあのまま連れ去られていれば、私はどうなっていたのだろうかと。
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