嫌がらせをする生き霊を汚い言葉で撃退
投稿者:ヤン子 (7)
これは私が体験した話です。
先日二回目のコロナワクチン接種を受け、倦怠感と微熱の副作用から早めに横になることにしました。
夫は気を遣い、別室で就寝までの時間を過ごしてくれたこともあり私はいつの間にか眠りに落ちていました。
何時間かたった頃だと思います。夢なのか知らない女性が私の横にたち、私の左腕をトントンとたたきながら声をかけてきました。
『ねえねえ、あなたの旦那さんでていっちゃったわよ。追いかけなくていいの?』とクスクス笑いながら言ってきます。
腕を叩く感覚が余りにリアルで目を覚ました私は、まだ耳に残る女の笑い声や触られた気持ち悪さから夫居る部屋に向かいました。
そこに夫は居ませんでした。
時間を確認すると深夜一時半すぎ。
一瞬『えっ?』と驚きましたが愛犬もいなかったことから、恐らく定時の散歩時間に夫が寝落ちしてしまい犬に催促されて散歩にでているのだろうと思いました。
女の言ったことと現実が合っていた気持ち悪さがありましたが、体調の悪さから私は直ぐに床につき直しました。
しかし、眠りにつくと同じ女が同じように左腕をたたきながら声をかけてきます。
『換気扇ついたままよ』
『水道の締めがわるくて漏れてるわよ』と何度か起こされ、その都度確認をすると実際そうなのでした。
普通なら恐怖をかんじてくるのでしょうが、私はだんだんと眠れないイライラが募り出しました。
そして…
『あなたの旦那さん、隣の部屋でさむがってるわよ。あなた奥さんなのに何にもできないのね』と言われた瞬間ぶちギレました。
『てめえ何様のつもりだ!人様の家庭に勝手に入ってウゼエんだよ。そんなんだからボッチで彷徨ってんだろ?私もアンタみたいな女大嫌いだ。とっとと失せろ』と夢の中か実際に声に出して言っていたかは分かりませんが女に汚い言葉をぶつけていました。
とたんに女は、さつきまでのヘラヘラした感じがなくなり
『あ。えっ、あの』としどろもどろに。
私が更に文句を言っていると、犬の唸り声がしてきました。
声の方を向くと飼い犬が女に向かって威嚇しながら向かってきます。
『ヒッ』と言う悲鳴を出しながら女は消えました。
目を開けると飼い犬が私のうえの方を見ながら吠え続けています。
そして白いモヤのようなものが消えると、犬は元の寝床に戻り眠ってしまいました。
あの女はなんだったのでしょうか?
しきりに夫の事を『私ならもっと世話するのに』とアピールしてきていたので、もしかしたら夫に想いを寄せていた女の生き霊なのかな?と思いました。
何かよかった。今後の参考にします
凄い。生き霊になんか負けてられませんよね。