霊が住み着く展望台
投稿者:アユタヤ (6)
大学生の頃の体験談です。
とある展望台には、多くの例が住み着いているとの噂がありました。
サークルのメンバー8人ほどで、車を乗り合わせてその展望台に向かったのは夜9時を過ぎた頃でした。
展望台の駐車場には、チカチカとキレかけた伝統が日本ありましたが、予想通り不気味で暗い場所でした。
駐車場から、長めの湯展望台までの道のりは約100メートル位だったと思います。
みんなで手をつなぎながら恐る恐る展望台の方へ歩き始めました。
その日は、真夏日でしたが肌寒さを感じながら歩いたのを覚えています。
肌寒さを感じていたのもつかの間、突然寒気に変わり、どこからともなく女性の甲高い叫び声が聞こえたのです。
その声を聞いて私が思わず大きな声を上げると、私の声に友達が驚き、数人の友達は走って展望台へ向かいました。
取り残された数人の友達に甲高い叫びが聞こえたことを伝えると、
「そんな声は聞こえてない、聞こえてないよね。」と話すのです。
確実に聞こえたのは私だけと言うことがわかりました。
その時は、恐怖よりも体がふわふわといったような不思議な気持ちになったのです。
展望台につくと、心霊スポットならではの恒例でもありますが、みんなで写真を撮ろうと言うことになりました。
その時の写真は、もうどこかに行ってしまいましたが、私の片方の足だけなぜか見えなくなっていたのです。
特に足の怪我や病気はそれ以降はありませんが、なんとも不思議で不気味な体験でした。
おそらく体がふわふわとした感じは、そのせいだったのではないかと後から思いました。
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