修学旅行で原爆ドームを見学した後…
投稿者:異投馬 (1)
小学六年生の時に広島県に修学旅行に行きました。
広島と言えば、1945年8月6日に原子爆弾が投下され、多くの命が奪われた事件がありますね。
その戦争の恐ろしさを知るという課外活動を含めた修学旅行でした。
1日目は原爆ドームを見学したりしたのですが、ある女の子が「ここには幽霊がたくさんいる。吐き気がする。」と言いました。その女の子は霊感があり、学校でたまに叫び出したり、トイレに駆け込むことがありました。その女の子は、すぐに先生に連れて行かれてその場から居なくなってしまいました。
私はその時、霊感も何も体験したことがなかったのですが、とても気味が悪い気持ちになりました。
夜になり、先生が事前に決めた5~6人のグループで寝ることになりました。その中に霊感を持っている女の子もいたのです。そして、寝る時間になり布団に入った途端、その女の子がいきなり泣き出してしまいました。何を聞いても泣き止まない女の子に動揺して、すぐにみんなで先生を探しに行きました。
ホテルを走り回り、やっと先生に会って事情を説明して部屋に戻りました。私たちは動揺しながらも寝ることにしました。
夜中の三時、私はトイレで起きてしまいました。トイレから帰ってくるとその女の子の布団の足下に白いワンピースを着た女の人が三角座りをしていたのです。私は驚いて叫びました。周りもびっくりして起きてしまい、その日は先生とみんなで一緒に寝ることになってしまったのです。
それから霊を見ることはないのですが、やはり広島県という場所だったのでその女の子も霊をたくさん見て泣いてしまったのでしょうか。
今では分かりませんが、これは私が実際に修学旅行で体験した話です。
霊感強い友人が霊能者に原爆ドームには近づくなって言われてたの思い出しました