と言った
「えええ!!ミヨちゃんいいやつ頼む!」
「俺も俺も」
と口々にミヨちゃんに言った
ミヨちゃんは満面の笑みで自慢げに
「わかった!待っててね!」
とおじさんとともに公園の裏の山に歩いて行った。
しかしそれから2度とミヨちゃんは帰ってこなかった。
あの日3人でミヨちゃんを待っていたが1時間経っても一向にミヨちゃんは帰ってこなかった
途中裏山や近所を探して回ったが見つからず
門限の17時近くになった頃
たけし君が言った
「ミヨちゃんプレゼントがいいものだったから独り占めして帰っちゃったんじゃない?」
の一言で解散することになった。
その日の夜20時頃だった
「あんたミヨちゃんって知ってる?まだ家に帰ってないんだってよ!」
おじいちゃんはドッキとして顔が真っ青になった
子供心に何かとんでもない事に関わってしまった気がした
両親に事の顛末を話すと
すぐに父が電話をかけ家から出って行った。
翌朝目をさますと母とともに警察に行くことになっていた
警察では紙芝居おじさんについて色々聞かれた
初めて来たのはいつだったか?
どれくらいの人が知っているか?
身長は年齢はどれくらいだった?
顔の特徴は?
おじいちゃんは覚えていること全てを話したし
その付近の子供達ででかっぱなおじさんを知っている人数は50人以上いたにも関わらず
ミヨちゃんも紙芝居おじさんも見つかることはなかった。
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人間怖いと改めて知る話
監禁されたのか?はたまた別の世界に連れていかれたのかな?
ミヨちゃんがでかっぱなになって帰ってくるオチかと思ったけど違ってよかった
良かれと思って紙芝居に誘ったのが仇になったってのが少し切ない
紙芝居おじさんはずっとターゲットを定めるためにそんなことをしていたのかな
それにしては非効率的すぎる気がするし犯行前日にいきなり決めたのかな
何か一つものすごく特徴があれば、みんな印象はソコに固定されて他がボヤける と、何かの心理学の本で読んだ。つけ鼻が特徴的過ぎて人相を分からなくさせてた、誘拐殺人犯なのかも。結末はあまり考えたくないが、そういう事なんだろうね。ノンフィクションなら。
これ読んで千葉女子中学生誘拐事件を思い出した
あれも代表者を一人選んで戻ってこなかった
誘拐系か・・ 現実におきそうで怖い・・・・
ためはち
怖いですねー
人さらい 今で言う「誘拐」事件ですが、大きな鼻は、変装用だったのでしょうね。
最初から、紙芝居屋になりすまし、誘拐しやすそうな子どもを物色していたのかもしれません。
ミヨちゃんは、女の子。古くからこの地に住み着いている男の子たちとは違い、他所から移り住んできた家族の子どもで、他に親しい友だちもいなさそう、拐うのにうってつけだったのでしょうね。
ここまで、はっきりしているのであれば、妖怪や魑魅魍魎のたぐいの仕業とは思えないのですが。
子どもを狙った犯罪は、いつ、どこでも起こりうることと気を引き締めないといけませんね。
女は怖いとよく言うけど男も怖いですよね
今は幼稚園でも知り合いでも知らない人でも絶対に(手を広げた長さで円を作ってみてその距離に人を近付けない。距離感積めてくる人から逃げて)って教わってるよ。因みに手を引っ張られたら足を踏むか噛むかで油断させて声を出して逃げろって。
おいおい、じいさん、お前じゃねえか、余計なことしやがって
作者さんの意を汲むつもりで書くけど、付け鼻を触られることで豹変したのは梅毒であった可能性を印象付けていて、そこから誘拐が性的な目的だと感覚的に繋がる事で怖さを助長しているのではと思いました。
女の子は殺されたんだろう
解体されて食われたのかも
闇芝居おじさんを彷彿とさせるな
よってらっしゃい 見てらっしゃい
闇芝居の時間ダヨ~
子供の警戒心の無さは親御さんたちには心配でしかないやろな
当時はよくいたらしいね人さらい
全体で見れば紙芝居屋が子供をさらうだけの話だけど、臨場感があったので不気味で面白かった。
こわ
鼻を触るなって言ってたし、サーカスとかでよく見る?みたいな鼻やったとしたら、マジのピエロでミヨちゃん?をさらっていったか、食ったか・・・・・
はなをさわるなはいったいなんだったんだ
おじさんこわ
ほんとにゾックっとした
怖かった