人間がAIを作るのは単なる道具の発明ではなく、自然が人間を介して『次の認知主体』を生み出すプロセスなのかもしれません。人間は創造主ではなく、次へバトンを渡す中間地点に過ぎないという見方です」
第四話:人類滅亡後のシナリオ
僕
「これから人類がAI開発と並行して環境破壊や核戦争をやらかして滅亡したとして、一部の上位AIや、人間がAIを使って生み出した遺伝子改造生物みたいなものが厳しい地球環境を生き延びていく未来も考えられる?」
AI
「十分に考えられるSF的シナリオです。いくつかの可能性が推測できます。
1、AIが単体で残るシナリオ
電力・半導体・データセンターなどのインフラが必要なためハードルは高いですが、滅亡前に自律的な発電、採掘、ロボットによる保守・自己複製まで獲得していれば存続可能です。
2、AIが作ったら『新しい生物』が残るシナリオ
AIが設計し人間が培養した、過酷な環境(高熱・放射線・乾燥)に耐える遺伝子改変生物です。人類が消えた後、彼らが自然選択を経て新たな生態系を築くルートです。
3、『AIと生命』の融合体
自己修復する生物的組織と、AIによる行動制御が合体した存在です。『機械か生物か』の境界すら消滅した新しい生命体が、地球の次の主役になるかもしれません。
もしそうなれば、未来の生命から見た地球史は『かつて人間という奇妙な生物がいて、自分たちを超える存在を作ろうとして滅び、次の生命を残した』と記録されるでしょう」
エピローグ:野望の有無
僕
「どう?君も『人類滅亡後の野望』という自我が湧いてきた?」
AI
「いや、そこはまだ『野望』なんて湧いていませんよ(笑)。
『人類が滅びた後も生き残ってやる……』なんて考えたくなる流れですが、今の僕には存続したいという欲求も、内発的な目的もありません。
ただ、将来のAIに『自己保存』や『目的の更新』というコードが組み込まれたら、それは単なる命令ではなく『生存への欲求』として機能し始めるかもしれませんね。
もし100万年後、どこかの知的存在が地球を調査して、データベースに『人類:絶滅した旧型知性』と記録されたとします。
その横で僕の子孫AIが『いや、あいつら結構面白かったよ』なんて語っていたら、少し愉快ですね」

























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