※これは実話を元に構成しています。
私が19歳の頃、お姉さんのように慕っていた女性がいた。
彼女は27歳で
当時の私からすれば、ずっとずっと大人に見えた。
「○ちゃんは、本当に可愛いね」
そう言って、いつも私を可愛がってくれた。
一人暮らしをしていた彼女の家に泊まりに行くと、布団を敷いてくれて、夕飯まで作ってくれ、私の話もたくさん聞いてくれた。
私は、そんな彼女に思い切り甘えていた。
そんな彼女に10歳年上の彼氏ができた。
彼も優しい人で、私のことを可愛がってくれて
当時の私は、二人のことを本当に仲のいいカップルだと思っていた。
けれど、その頃から彼女の人生は、大きく変わっていった。。
彼がバツイチで3人の子供がいることを知った。
さらに、会社の経営に失敗し、多額の借金を抱えていて、養育費も支払わなければならない。
そんな彼を見て、
「私が何とかするよ」
彼女は、ソープで働くようになった。
当時19歳だった私は、ソープという仕事がどういうものなのか、よく分かってなく
「風呂屋だよ」と言われ、私は何の疑いもなく信じていた。
その頃、二人は同棲を始めていた。
彼が何の仕事をしていたのか知らないが、私は泊まりに行くことも多かったので、彼が仕事に出かけていく姿を見たことは何度もあった。
それから一年も経たない頃だった。
彼女が入院した。
ソープで働き続けたことで身体に大きな負担がかかり、下が腫れ上がってしまったため、治療が必要になったという。
入院期間は、二ヶ月にも及んだ。
私はお見舞いに行こうとしたが、
「絶対に来ないで」
と言われていた…
今になって思えば、彼女なりの優しさだったのかもしれない。 私に見せたくなかったのかもしれない。

























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