同月16日午後6時15分、被害児童の扶養者である大貫和子(34)、大貫圭吾(36)への事情聴取を実施。
当時の状況について、大貫和子は「朝8時に起きた時、前日まで隣で寝ていた雅也がいなくなっていることに気が付いた。最初は私より早く起きたのかと思ったが家の中に見当たらなかったので、寝ていた旦那を起こしてどこに行ったのか知っているか聞いたが知らないと言う。病院から連絡が来たときは、なぜそんなところにいるのかパニックになった。」旨供述した。
恩田川について、大貫圭吾は「名前は知っているが、雅也が行ったという話は聞いたことがない。そもそも自宅からかなり離れているので、小学生が一人で行けるとは思えない。」旨供述した。
木場徹について、大貫和子は「今日初めて聞いた。下の階の住民とは知らなかった。」旨供述した。
大貫圭吾は「俺も知らない。」旨供述した。
就寝から起床までの異変について、大貫圭吾は「寝ている間に誰かが侵入したり出て行ったりする音は聞いていない。朝起きた後に部屋の中を見たが侵入された形跡はなかった。」旨供述した。
任意聴取後、当人の同意のもと、大貫和子と大貫圭吾の指紋と口腔内粘膜の採取、玄関、ベランダ、窓周辺の指紋採取およびDNA採取を岸本由貴鑑識課員が実施。
同月18日午前9時頃、14日に申請した「ライフコンビニエンスストアセレニティ支店」の防犯カメラの映像と発見現場周辺の防犯カメラの映像の解析を実施。
同月5日午前7時18分、マンションの出入口にある防犯カメラに黒いセダンから手ぶらの木場徹が下りる姿が映っていることを認めた。
同月5日午前7時20分、「ライフコンビニエンスストアセレニティ支店」の防犯カメラの映像に商品を購入する木場徹が映っていることを認めた。
同月5日午前7時22分、マンションのエレベータ内にある防犯カメラに木場徹が映っていることを認めた。
それ以外の防犯カメラと時間帯に、被害児童、木場徹、大貫和子、大貫圭吾、本件に関係すると疑われる人物の姿は認められなかった。
同月20日午後1時頃、鑑識課にて指紋業務およびDNA型鑑定を実施。
●指紋鑑定結果
木場徹の自宅から採取された指紋は、すべて木場徹の指紋と一致したことが認められた。
また、大貫家の自宅から採取された指紋は、被害児童、大貫和子又は大貫圭吾のいずれかの指紋と一致し、これら3名以外の者に由来すると認められる指紋は確認されなかった。
●DNA型鑑定結果
木場徹方リビングから採取した毛髪の一部から、被害児童のDNA型と一致する型が検出された。一方、その他の採取資料から検出されたDNA型は、木場徹のDNA型と一致した。当該資料が被害児童の生前の接触によるものか、搬入・移動等に伴うものかについては、現時点では判然としない。
また、大貫家の自宅から採取された毛髪および採取物は、いずれも被害児童、大貫和子、大貫圭吾のDNA型と一致した。
また、本件の採取物からは恩田川に由来すると考えられる土砂その他本件との関連を示す資料は検出されなかった。
現時点で収集した防犯カメラ映像、指紋鑑定結果、DNA型鑑定結果その他の客観的資料からは、木場徹、大貫和子及び大貫圭吾が本件に関与したことを直接裏付ける資料は得られていない。
被害児童の死因に第三者が関与している証拠は現段階で認められないものの、被害児童が自宅から離れた場所に所在していた経緯について、現時点で客観的資料による説明が得られていない事項がある。
したがって、被害児童が死亡に至るまでの経緯、溺水場所、遺体が発見現場に至った経路及び第三者関与の有無について、引き続き捜査を行う必要があるものと認める。
なお、以下は現時点において客観的資料による裏付けが得られていない供述内容であるため、その信用性については慎重な検討を要するが、被害児童の死亡前の生活状況及び死亡に至る経緯を解明する上で参考となることから、併せて記載する。
被害児童について、大貫和子は「関係あるか不明だが、3週間前から雅也が怖い夢を見ると言うようになった。どんな夢か聞くと、暗いところで溺れる夢とのこと。雅也はスイミングスクールに通っていて泳ぐのが好きだったので、しばらく泳げないことも関係しているのかと思ってあまり気にしていなかった。だが、日に日に夜更かしをするようになり、2週間前には寝たくないと言って泣きじゃくるので話を聞いたところ、日が経つにつれて溺れる時間が長くなっているとのこと。1週間前には朝起きた時に大量の水を吐いた。流石にこのままではまずいと思い、消化器内科に診てもらうことにした。」旨供述した。
大貫圭吾は「消化器内科には俺が連れて行った。医者が言うには胃の検査からは異常は見られない。怖い夢を見たことによるストレスが原因かもしれないとのことだった。そのことを妻に伝えてメンタルクリニックの予約を取った。」旨供述した。
大貫和子は「メンタルクリニックの診察日までにかなり時間が空いてしまうので、気分転換に家族で柏本県へ旅行に行くことにした。ホテルにいるときは雅也もよく眠れたみたいで、怖い夢を見なかったことをとても喜んでいた。」旨供述した。
大貫圭吾は「家に帰った後、雅也はまた溺れる夢を見ることを怖がっていたので、楽しい思い出を作ったからもう見ることはないと言い聞かせた。雅也が寝るまで和子と見守ることにした。始めは何度か目を開けていたものの、時間が経つにつれて寝息を立てるようになった。雅也がぐっすり眠ったことを確認してから寝た。」旨供述した。
当該供述については、医療機関の受診歴、旅行先における宿泊記録その他の客観的資料による裏付けの有無について、引き続き確認する必要がある。

























この話に関係する資料をXにアップロードしました。
なお、Xにアップロードした資料はすべてAIを活用して作成した創作物であり、実際の人物・団体とは関係ありません。
https://x.com/hanakacchanHSW/status/2088981587073569113