創作話
男性には、まだ誰にも言っていない少年の頃の苦い思いでがある
近所の子供数人で
建設資材を保管する敷地内に
あるプレハブでよく遊んで
いた
2階建てのプレハブで
工事関係者が寝泊まりする為の
ものだったんだだろう
電気もガスも通っていた
だが利用する工事関係者も無く
いつも無人だった
子供たちにとっては
絶好の遊び場で
「秘密基地」と呼んで遊んでいた
ガスも使えたので
お湯を沸かし
ベビースターラーメンに
お湯を入れ食べたり
していた
ある日両親と一緒に
父親の帰郷に帰省して
こちらに戻って来ると
近所の女性が母親に
「よかったね◯◯ちゃん田舎に帰ってて」
「近所の子供達4人今警察に呼ばれてるの」
「工事用の資材置き場あるでしょ
あそこのプレハブ
で遊んでて
火事おこして全焼させたらしいの」
後日工事業者の管理の責任も
あり火災保険もおりたらしく
子供達やその親達にも
お咎めなしだった
火事の原因鍋を空焚きしたことからの
出火が火元だったらしい
だが子供達は鍋なんか使ってないと
言い張っていた
リーダー格の子供の親がいたたまれなくなって
何処かに引越しして行った
噂話では、子供を連れ無理心中したとか
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