「アレ?」
「もしかしたらおるかもしれんから 中覗いてみ」
懐中電灯を使い点検口の中を覗きました
懐中電灯で屋根裏を照らした。
最初は何が見えているのか分からなかった。
黒い板のようなものが敷き詰められているように見えたのだ。
だが、その黒い板が一斉に動いた。
無数の触角が揺れた。
梁にも、断熱材にも、配線にも。
見える範囲すべてを埋め尽くすように、数百匹のアレが群れていた。
私は思わず脚立から落ちそうになった
私はその日以来、小豆を見るたびにあの屋根裏を思い出す。
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