奇々怪々 お知らせ

不思議体験

シュトーレンさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

扉が
短編 2026/02/15 17:10 169view

私があるお店で働いていたころのお話です。
男性社員が3人 女性社員が私を含めて6人が勤務していました。
取引先との用事で、男性社員が出払っていた日のことです。
お店は二階建てで、一階が店舗、二階が休憩室でした。
業務が終わり、帰り支度をしていたところ、
「すみません。」と若い女性の声がしました。
営業時間が過ぎているので、ためらいがありましたが、急いで下に降りました。
正面の入り口はガラス製なので、一目で人の有無はわかります。
人影が無いので、従業員用の入り口を開けて見回しました。

誰もいません。念のため正面入口も確認しました。

私が二階に上がり誰もいないことをみんなに告げました。

責任者が不在なので、一応別の人が二人で、確認に行ってくださいました。

やはり誰もいなかったそうです。

次の日から、異変が起きました。

お店には、テレビが置いてあったのですが、テレビの音が不規則に何かで遮られたように
こもるのです。誰かがテレビの音の出るところを塞いでいるような感じでした。

気にしないでいることにしていたのですが、お店のテレビはじめ様々な電化製品に虫が入り込み、電源が入らなくなりました。

修理の依頼や、買い替えに忙しいさなか、女性社員の一人が交通事故にあいました。

地方都市なので移動に車が必須ですから、交通事故は気を付けていても避けられないこともあります。

彼女は大型の普通自動車に乗っていたこともあり、助手席のドアがめくれてしまったような激しい損傷でしたが、無傷でした。

次の週、別の女性社員が交通事故にあいました。
彼女も大型の普通自動車だったおかげか、後ろの席が見えなくなるような事故でしたが、本当に軽い怪我ですみました。

次の週、また別の女性社員が交通事故にあいました。
彼女は小型の普通自動車でしたが、軽い接触事故だったため、無傷でした。

次の週、また別の女性社員が交通事故にあいました。
彼女は軽自動車で、大きな車にぶつけられた衝撃で全身を強く痛めましたが、数か月で元に戻れる怪我でした。

次の週、私が交通事故にあいました。
小さな軽自動車に乗っていたのですが、停車中にぶつけられました。

1/2
コメント(0)

※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。

怖い話の人気キーワード

奇々怪々に投稿された怖い話の中から、特定のキーワードにまつわる怖い話をご覧いただけます。

気になるキーワードを探してお気に入りの怖い話を見つけてみてください。