「やれやれ」
俺はトイレを行こうと部屋を出ると父親がいた
俺は思わずびくっとしてしまった
「今頃起きたのか? 何か食うか?」
父親は穏やかな表情をしていた
包丁も持っていない
当然だ
あれは夢なんだから
「いや、いいよ。腹減ってない」
本当は腹減っていたが、あんな夢を見た後では何か口にする気になれなかった
その翌日
俺は特に何もせずに過ごした
ここ最近ずっとせわしなかった
年末年始くらい実家で甘えさせてもらおう
飯は近所のラーメン屋で済ませ、適当に散歩
日が落ちたら家に戻り、風呂に入り、適当にテレビやスマホを見て、またかつての俺の部屋に戻った
・・・
・・・・・
しまった
寝坊した
このままでは遅刻してしまう
今日は大事な期末テストの日だってのに
急がないと
まだ間に合うはずだ
急いで学生服に着替え、部屋を出る
「おい! 寝坊したんじゃないのか!?」
すると、目の前に父親が立っていた
大きな声で俺を威嚇する
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