気が付くと僕は病院のベッドで横たわっていた。
目の前で母が泣いている。
僕は医師の話を聞きすべてを思い出した。
僕は今朝ポストに手紙を出しに行ってた。
ポストへと行く道中、公園があった。
公園からサッカーボールが転がってきた。
僕はサッカーが好きで時間もあったから、サッカーボール返すついでに遊ぶことにした。
しばらく遊んでいると、僕が誤ってサッカーボールを道路に蹴りだしてしまった。
僕が取りに行こうとすると、
さっきサッカーボールを道に出してしまった子が、
今度は僕が取りに行くよと言って、とりにいってくれた。
これが間違いだった。
その子が道路に飛び出したとき、
猛スピードの大型トラックが向かってきた。
僕は何もできずただ見ることしかできなかった。
あの時、僕がボールを出していなければ………。
僕があの子たちと遊んでいたら………。
取りに行くのを止めていたら………。
どれだけ後悔してももう遅かった。
僕はショックと罪悪感で倒れ、大きな岩に頭をぶつけたらしい。
目を覚ました今でも罪悪感は残っている………。
あの不思議な世界で見た僕に似た黒い物体は、僕の罪悪感から生まれた死神だったのだろう。
僕は冥河(三途の川)にいたのかもしれない………。
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