だからあんたは、、、
この役立たず、、、
早く死ねば良いのに、、、
※※※※※※※※※※
─また始まった。
まったく、、、
私は大きくため息をつくと目の前に開いた問題集を忌々しげに閉じ、立ち上がる。
大学受験まであと半年。
クラスの皆が着々と歩を進めてるというのに高3女子の私ときたら下らない夫婦喧嘩のために毎晩、集中を妨げられている。
まったく少しは、受験生の親としての自覚を持って欲しいものだ。
部屋を出ると階段を降り廊下突き当たりにあるリビングのドアを強めに開けると思い切り息を吸い、一発かます。
「いい加減にしてよー!
勉強にならないじゃなーい!」
そしたらダイニングテーブル手前で背を向けて座っていた父が立ち上がり、
「よおし分かった。
そんなにお前がゴキブリが嫌いなら明日から俺はゴキブリになってやる!」
と叫ぶと私を押し退け、リビングから出ていった。
正面に座っている母は、
「ああ、そうしなさいよ。
それがいい。
そしたら殺虫剤でもかけてやるから」
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