ミイちゃんがちゃんとそこに居るって扱わないと、ものすごく可哀想じゃないですか。
だから、ミイちゃんがいるものとして接さなければいけなくて、それが大変で大変で……
初めは週に一度くらいしか来なかったミイちゃんでしたが、その頻度がどんどん増えていって、私も旦那も疲弊していきました。
あの頃は私も旦那も、おそらく、同じことを思っていたと思います。
『ミイちゃん早く消えてくれ』って。
そして精神的に大変な日々に、ある日急に恐ろしいことが起きます。
その日はミイちゃんが来ませんでした。
ハルったら、その日に限って寂しがっちゃって、全然寝ようとしませんでした。
私たちは今にも落ちそうなくらい眠かったですが、ハルに寝てもらわないと寝れません。
何とか寝かしつけようと、躍起になりながらも、時間だけが過ぎていきました。
それで、夜中の2時くらいだったかな。
ハルが急に、
「あ!ミイちゃんが来た!」って言うんです。
私たち夫婦は絶望しました。
だって、寝れないじゃないですか。
微妙な反応をする私と旦那を他所にハルが走って、玄関までいって、玄関を開けました。
もちろんそこには誰もいません。
でも、誰も居ない玄関を見て、ハルが泣き出したんです。
「ミイちゃんじゃない!!誰!?怖い!」
「ミイちゃんじゃない!ミイちゃんじゃない!」
「やめて!こないで!やめてよ!」
って泣き出すんです。
流石に怖いですって。
すぐに玄関閉めて、3人で布団に潜り込んで何とか眠りました。
ハルも、あんなに動揺していたのに、何故かすぐに落ち着いて、素直に眠りました。
次の日から、ミイちゃんが来なくなりました。























ハルちゃん、どこに行っちゃったんだろ……………?
おもしかった
こわっ
こわ
怖い母親のお話ですね。