隣に座るユカが声を出す。
「でしょ、、、
ただそれが不思議なことに、いつも同じような顔で、、、」
「どんな、どんな?」
ユカが興味津々に尋ねる。
「一瞬だったから、よく分からなかったんだけど結構若かったと思う。
でも何かすごく悲しそうな顔だった」
「キャー!こわ!」
大げさに悲鳴をあげるユカ。
すると、しばらく腕組みをしていたユウジが言った。
「いや、それ、ちょっとおかしくないか」
皆が同時にユウジの方を向く。
「だってそれぞれの投稿は全く別物なんだから、同じ女の顔が同じところに映ってたなんておかしくないか?」
「いやアケミも一瞬見ただけだから、実際はそれぞれ違う女だったかもしれないじゃないか?」
俺が言うとユウジは「いや、それはそれで、おかしくないか?」と言うとアケミの方をじろりと見た。
「確かにそう言われたら、違ってたかもしれない」
ユウジに睨まれアケミは自信無さそうに言って下を向いた
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待ってましたねこじろうさん!応援してます‼️
応援ありがとうございます
─ねこじろう
途中で話し終わった感有り