と笑っていて気味が悪いらしい
でもそれがある日俺くんの背後にいて
いつも以上に気持ち悪くニタニタとしていたらしい
それを聞いて背中の違和感の正体がわかり、
ガタガタと震えた声で
今もいるのか?
と聞いてみたら
「うん
見たくはないけど今も後ろでニタニタしてると思う
でも慣れれば怖くないよ」
と言われ少し安心としたのと
少しの安心を超える恐怖に襲われた
その日は部活があり少しは忘れられた
けれど一人になるとあの恐怖がまた蘇ってきて怖くなった。
その帰り道の曲がり角、なにかが見えた
それはだんだんと近づいていて奇声を発していた
そいつは身長は2メートル近くあり手足が異様に長く
気持ち悪いほどニタニタ知っていた
あいつが言っていた通りの見た目で
予想外だったのは足が速く50メートルちかく離れていた距離も
あっという間に半分になっていて
死ぬと思った瞬間前から
トラックがでてきて
バコンという衝撃音とともに轢かれた。
あれからの記憶がなく起きたときには
周りに母親とクラスメイトのB子ちゃんがいて
足元を見てみたら
右足と左腕が折れており3週間も昏睡状態だったらしい
それに気づいた母親とB子ちゃんが走って医者を呼んできた
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