お父さん「さすがにみんな疲れているだろう。ここで、お弁当でも食べるか。買ってきたんだよ。全員で、5個あるからね。唐揚げ弁当とかもあるよ。みんなは、レジャーシートを広げると自分の好きなお弁当を取っていった。
俺「俺はどれにしようかな?ま、唐揚げ弁当にしとくか。」
みんな「いただきます!」
「うまぁーー!」
「本当美味しい!」
「ハンバーグもうまいぞ!」
俺「もぐもぐ…うまッ!」
お父さん「だろう?お父さんが人気店で買ったんだ。時間はたっているのにカリカリでしょ?」
俺「はい!すっごく美味しいです。」
お父さん「よかったよ。」
みんな「ごちそうさまでした!」
お弁当を食べ始めると、みんなは、疲れながらも山頂にたどり着いた。着いたのは夜だったため、お父さんが作ったカレーを食べると、みんなで、5個の火をともして百物語を始めた。
「まずは、俺からだ!トイレの花子さんっているだろ?それの話だ。………で、こうなったんだ。〜〜〜〜」
どんどん続いて最後は俺となった。そんなに怖くなかったようでみんなはつまんないのと言っていた。しょうがないだろ…最後の火を消したとき、佐吉がぱっと消えてしまった。
みんな「キャーー!」
俺「大きい声を出すな!」
その頃、佐吉は、変な空間に閉じ込められていた。歩いても歩いても同じ景色だ。すると、前にふふふと笑った怖い顔の女の人が、いた。
女の人「ふふふ…ふふふ…ふふふふふ…」
佐吉「お前は誰だよ!」
すると、女の人は、暴れている佐吉を口をガムテープで縛り、手足を鎖で繋いでしまった。もう身動きすることも出来ない。泣いていると、佐吉の前にあの女の人がいた。
女の人「ふふふふふふ…」
女の人はゆっくり、刃物を佐吉の胸に刺していった…
その頃、俺は…
お父さん「佐吉くん!」
だが、いくら呼んでも、佐吉は現れない。
お父さん「残念だが、キャンプは中止しよう。」
みんな「そんな!」
みんなが山を降りているとふふふと声がした。女の人はすごいスピードで走り出した。みんなは、逃げることも出来ず捕まってしまった。他のみんなをゆっくり殺していくと、俺の番になった。
女の人「次はあなたよ…」
























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