俺は22歳ニート。
これと言ってやる事がなく毎日が退屈だったので夢日記を書き始める事にした。
最初の2ヶ月くらいは色んな夢を見て楽しく出来てたけど夢って
直近の出来事とか記憶とかが合わさって出来るから、
毎日同じ生活をしている俺は現実と同じような夢を見るようになってしまった。
朝起きて昨日見た夢の内容を日記に書く、暇つぶしにゲーム、ご飯を食べる、
寝る、朝起きて夢の内容を日記に書く。と言った内容が夢でも繰り返された。
数ヶ月が経った頃ついに現実との区別がつきにくくなってきた。
流石にまずいと思い、面白半分で明晰夢(夢の中の自分を自分自身で操作できる夢)を使って
夢の内容を自分で変えようと、明晰夢の見る方法を調べ早速試して見る事にした。
夜になり夢の日記を枕元に置き、入眠から5時間後に一度起床し、
二度寝する前に「自分は夢の中にいる」と考えながら眠るという方法で夢の中に入った。
目が覚めたと思ったら夢の中、成功したので初日は近所のコンビニに行く事にした。
明晰夢だからか周りの景色もはっきりと見える。
数分歩き横断歩道についた時歩道の信号は赤だったが夢の中だからいいや。
と思い渡ろうとした。その時大型トラックが突っ込んで来て俺は轢かれてしまった。
その衝撃で目が覚めた。不謹慎な夢を見たな。と思い夢の日記を書き始めた。
【解説】
夢日記を書き始めてから数ヶ月後現実との区別がつきにくくなってきたと言っている。
明晰夢を試してみようと思ったのは現実ではなく夢の中。
つまり横断歩道で轢かれたのは…

























夢日記つけるだけでなく某高い装置使って瞑想続けたら、夢なのか空想なのか現実なのかわからなくなってきて仕事辞めた、 って人が居るらしい