俺の煩悩を察知したかのように、
俺が届かないようなところに現れたりする。
なかなか触ることのできない日々が続き、
俺は今まで仕事帰りに同僚とパチンコに行ったり
ご飯を食べたりしていたのをやめ、
少しでも触るチャンスを増やすため、
仕事が終わったらアパートに直帰するようになった。
そんなある日——。
俺は初めて”手足だけではない”幽霊を目撃することになる。
その日は、雨が降っており、風も強かった。
まさに嵐のような天気。
「今日はなんか触れそうな気がする」
そうワクワクしながら、アパートに帰った。
すると、部屋に入る直前、視界に”女性”が入ってきた。
こんなに雨が降っているのに、
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めちゃめちゃ怖いです。
やっちまったな〜
なかなか怖い
OMG…