消えた友達と残された家
投稿者:黒音リト (1)
短編
2025/01/17
14:39
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その後のことはよく覚えていません。
コンビニに逃げ込み、タクシーを呼んで帰ったことは覚えています。
アヤの身内の方にこの出来事を伝えるか悩んだ末、結局話しませんでした。
自分が見たものを現実と認めたくなかったのかもしれません。
その後アヤの旦那さんから連絡があり、引越しをしたことと、もうアヤやその家族(旦那さん含む)に関わるのはやめたほうがいいと告げられました。
なので旦那さんがあの家を手放してからのことは何もわかりません。
あの家が今どうなっているのかも、私にはもう確かめられません。
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