長野の実家での不思議体験
投稿者:チョメジ (1)
僕『今日墓の先にいったら仏像?みたいなのがあったからそこの先に行ったら集落みたいなのがあったんだけど知ってた?』
おかん『集落?』
おじちゃん『ねぇよそんなもの』
僕『え?嘘でしょ?普通に観たよ俺この目で笑』
おかん『仏像があるのは知ってるけど、右に行く道なんかなかったと思うけど。』
おじちゃん『だな、あの仏像の左の道を行くと坑道に出て墓の方に戻って来れるからな』
僕『じゃあ俺が見たのは?』
兄貴『知らねーよ、適当な事言ってるだけだろ。』
親父『○○は口が上手いからな』
僕『だったら兄貴明日またそこ行こうぜ連れて行くからそんで俺の話が嘘じゃない事を教えっから』
兄貴『良いよ、おかんやおじちゃんが無いって言ってんだから無いからどうせ』
もしこれが明日行って本当になかったら僕はとうとうヤバい体験をしてしまったのかという謎のドキドキ感とワクワク感になぜか駆られていました。
そして次の日兄貴と親父も連れてそこへ向かったのですが、昨日までは絶対あった右へと行く道が綺麗さっぱり無くなっていて、木々に覆われているだけでした。
僕は嘘だろ?俺登ってったし、なんなら仏像の後ろ側も上りながら確認したぞ?
兄貴、親父『なんもねーじゃん!』
僕『いやいや、絶対おかしい…』
兄貴『まぁお前がほんとに観たってんならそれはこの世に存在しない何か何じゃね?』
親父『とりあえず無いんだから帰るぞ』
そう行って帰ることにしました。
僕は今でも思います。
もしあの時あのままおばあちゃんに話しかけていたら?
もしあの時あのまま先に進んで居たら?
そう思うと背筋がゾワゾワとします。
これが僕が体験した1番不思議な話でした。
一体あの集落は何だったのか今でも分かりません。
※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。