団地から見えるUFO
投稿者:IKD (1)
あれは私が小学校高学年の頃でもう20年以上前の話です。
私の家は雇用促進住宅で4階と5階に賃貸で暮らしていました。
夜も各部屋の行き来はしばしばありました。
団地は5階が最上階で上から見える景色には国道を走る車のライトや家の明かりが見えて私の中では癒される景色でもあり部屋の行き来の間に立ち止まって景色を眺めることもありました。
ある日の夜、4階から5階の部屋に行く途中にふと東の空を見ると白い光の楕円形の物体が不可解な動き方をしているのを見ました。
その光はゆっくりとした動きで右へ移動し、それから左下へ移動また右へ、それから左へと縦横無尽に規則性の無い動きをした後、遠くの方へ消えていきました。
それからひと月に2~3回ほど見るようになってたと思います。
団地からは灯台の光も見えることがありましたが、やはり楕円形の光の動きの規則性の無さは不可解でした。
(また見えたらどうしよう。)
最初の頃は見えた時の恐怖感からあまり空を見ないようにしていました。ですが見る回数が増えると恐怖心も薄れ見えることに対して抵抗がなくなりました。
中学生の頃、私は弟に「ここから東の空を見てるとUFOが見える。」と言いしばらく東の空を眺めていました。
すると弟の前でもその光が現れました。
弟は「あれはUFOじゃない!」と少し興奮気味で言いました。しかし、表情は少しこわばっているように見えました。
楕円形の光の物体の話を紹介させて頂きましたがその団地から1度だけ心の底から恐怖した物体を見たことがあります。
それは団地を覆い隠してしまう程の巨大なUFOでした。
それを見たのは私が白い物体を見始めてから1年も経たない頃だったと思います。ある日、食事の準備が出来たので祖父を呼び、一緒に4階の部屋に向かう時のことでした。空を見ると巨大なUFOのような物がゆっくりと旋回しながら飛行していました。どのくらい上空かはっきりわかりませんでしたが巨大すぎてすごく近くを飛んでいるように見えました。機体には至る所に飛行機についているようなライトが光っていました。祖父が「UFOじゃ。」と言いましたが私はあまりの恐怖から「あれはUFOじゃない!」と言って急いで4階の部屋に逃げたのを覚えています。
巨大UFOを見たのはこの1度きりです。
白い光はしばらく見ることがありましたが高校生のとある日から全く見ることが無くなりました。
年が経つに連れ記憶も薄れあれは夢で見たのだろうかと自分自身でも疑問に思ってしまいますが、やはりそういう物を見てたのだと思います。
怖くはないけど興味深いです。
家族に再度聞いてみて欲しい
北海道ですか?少年時代、同年代の少年が、団地で同様の体験をしております。
自衛隊の旋回機じゃね
同年代の頃に一度だけ何気なく奈良の方角の空を眺めていたら同じ体験をしたことがあります。
昔、鬱病になったときによくUFOを見ました。
なんとなく視線を感じて顔を上げると、目線の先に浮かんでいるという感じです。
最近また見えだしたのですが(鬱病ではないのですが)、なんとなく向こうからこちらを見ているような気がしています。
1度お目にかかりたい。