深夜のおいしいシチュー屋さん
投稿者:ひなた (2)
短編
2023/12/21
16:17
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そのときにちらりと見えてしまった
黒い袋に入っているが人間の腕のようなものがしっかりとあったのだ。
「っひ…!」
私は小さな叫び声とともに手に持っていた木製のスプーンを落としてしまった。
その音に気が付いてお兄さんがこちらをちらりと見た。
その目があまりにも冷たく、恐ろしくて私は震える手で財布からお金を出し食べたものの値段を聞いた。
「わ、私、明日も早いので…ここらへんで…。お、お金は…」
お兄さんはそんな私の様子を見てすべて察したかのような
そんな顔でこちらにゆったりと近づいてきた
腰が抜けイスから転がり落ちる。
お兄さんはそんな私の手を取りこういった
「女性の肉は柔らかくて過食部位も多くおいしいんです。」
お兄さんは後ろから取り出したきらりと光るものを私に振り上げた。
…どうやら次のシチューになるのは私だったようだ。
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ゾッとしました。
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
すごい体験しましたね
(゜Д゜)。
警察に介入してもらわなあかん(/_・、)。
ゾクッとした。
私もシチューにされた事がありますがあれはとても辛いです。お気の毒に。。
こんな事があるんですか…気をつけます
腕一本、寄附したことがある。