守護霊のバトンタッチ
投稿者:阿弥 (3)
数年前、
「誰もいないのにインターフォンが鳴る」
という現象に数日悩まされました。
鳴るのはいつも朝方。
カメラ付なので外も映し出されるのですが
いずれも誰も居らず、
かすかにガサガサという風の音だけが聞こえてくるのでした。
「もしかして背の低い子供のピンポンダッシュかな」と思い、
インターフォンが鳴ると同時に外へ出てみたこともあったのですが
やっぱり誰一人いなかったのです。
私の家は店舗兼住宅です。
元々は主人の母(姑)が商売に使っていたのですが
姑が亡くなったため、後にリフォームして住みはじめた次第です。
本来は主人の兄である“長男”が住むべき場所ではあるのですが
色々あり次男である主人と私が住むことになりました。
どこの家庭にも少なからず「問題」というのはあると思うのですが、
私が「もうこの家を出たい」と思い始めた矢先に
このインターフォン事件が起き始めました。
色々と調べてみると「家電製品の誤作動」というのが一番多いらしいのですが、
中には珍しい「守護霊のバトンタッチ」というのもありました。
元々住んでいた人が亡くなった後も「守護霊」として君臨しているけれど、
代替わりしてほしい人が見つかった時に
「インターフォンで知らせる」ということらしいのです。
迷い悩んでた私に
「どうかこの家に住みついて守ってね」
と亡き姑が言いにきたとでも言うのでしょうか。
確かに姑の遺影に向かって悩みを愚痴ったこともありました。
でもだからと言って姑が私の元へ「降りてくる」なんてことは・・・
それこそドラマや映画の世界の話だと思っていました。
そしてインターフォンが鳴り出した数日後。
亡くなった人と火の玉一緒にしちゃうのが霊感ゼロって感じでいいですね
守護霊のバトンタッチありますよね
今の私には亡くなった鬼おばぁちゃんついてます
私には祖父がついてます(^-^)v