「おい」
投稿者:amazake (3)
短編
2021/03/10
19:02
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「あっ。」
鳥肌が足元から一気に脳天まで駆け抜ける。
そいつはぼくと目が合い、大きく口を開いた。反射的に乗り出した体を引っ込めるように後ずさりしたその瞬間、
「オイ!」
頭上からドスの効いた叫びに近い声が響いてきた。ふっと上を向いたぼくと、大きく口を開いた「彼」は目が合って、そのまま僕のすぐ目の前を真っ逆さまに落ちてった。
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