子供に嫌われる理由
投稿者:ぴ (414)
私は小さい頃から子供が大好きでした。
近くに子供がいたら喜んで話しかけたし、子供とのスキンシップも好きだし、将来の夢は一時期保育士さんになりたいとまで思ったこともあります。
しかし、それは叶わなかったです。
なぜなら私は子供が好きだけど、著しく子供に嫌われる体質を持っていたからでした。
小さい頃から子供に嫌われることは多かったです。
子供となると無条件に距離を置かれたし、とにかくわんわんと泣かれて嫌がられたことも多々ありました。
それはもうどうしようもないことで、保育士の夢は諦めるしかなかったです。
だけど私の姪っ子がしゃべれるようになった辺りから、私に子供が近づかなかった理由が分かるようになったのです。
姪っ子は初めて会った時から私に懐きませんでした。
他には全然人見知りを発揮しないのに、私には近づきませんでした。
姪っ子にすら嫌われてしまうのかと自分の嫌われ加減に落ち込んだのですが、その姪っ子にあるときに言われたのです。
「あのおじちゃんだれぇ?」って。姪っ子が言うには私にはいつも知らないおじちゃんが寄り添っているらしいです。
そのおじちゃんが近づこうとしたら睨んできて怖いと言っていました。
姪っ子にそう知らされてからは、私は子供としゃべるとき、子供が嫌がったら「お姉ちゃんの近くにだれかいる?」と聞くようになりました。
そしたら2人に1人くらいの確率で「おじちゃん」と言われたのです。
もしかしたら私にはおじさんが本当に寄り添っているのかもしれません。
ただ、おじちゃんに思い当たる人がいないのです。
今もどんなおじちゃんが寄り添っているのかたまに想像してしまって、怖くなることがあります。
睨んでいるにであれば守護霊では無いですね。