修学旅行後、2年越しの恐怖
投稿者:志乃 (1)
あれは、大学に入学して数か月たった日のこと、当時寮生活をしていた私は、朝起きると自分の部屋の入り口のドアが開いているのに気付きました。
「あれ?開けっ放しで寝てないけどな~」
もちろん、鍵もかけて寝たはずですがその日は思いっきり開いて廊下から自分の部屋が丸見えになっていました。
その日、原因不明の熱が出て、授業もままならず、部屋に戻って寝ていると、実家の母から電話がかかってきました。
母:「あなたの部屋にあった写真に骸骨が写ってるんだけど、、、」
私:「え?何の写真?」
母:「高校の修学旅行の時の旅館で友達と写ってるやつ」
私:「え。怖っ」
「というか、今、熱あって寝てるんだけど」
母:「やっぱり・・・」
「気味悪かったから、お祓いのとこに持っていったら、修学旅行で泊まった旅館にいた霊があなたについてたんだって」
「それが今なんか悪さしようって出てきたみたいよ。お祓いしてもらって写真焼いてもらったからもう大丈夫だと思うよ」
その当時、大学に入学して、人生で初めてアルバイトを始めた時期でした。
精神的にも体力的にもだいぶ疲れていたときで、そんな弱っているときに2年越しに出てきた霊。。。
結構、そういうのに敏感だった(実家にいたときも金縛りや変な気配を感じやすかった)ので、『まじか~』とは思いつつ。
私に2年もくっついていた霊。
部屋の扉が開いたのも、熱が出たのもそなたのせいだったとは(多分)。でも、これくらいで済んで本当に良かった。
写真の異変に気付いた母もある意味すごいし、すぐにお祓いにもっていってくれてほんと感謝です。
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