ポリー
投稿者:さる (2)
短編
2022/09/10
19:32
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俺はかんた。一人暮らしをしている。
うちには「ポリー」というア〇クサのようなAIがいて、いつも頼っている。
ア〇クサと違うところは、心身ともに少しだけ人型ということ。腕や手はないが、目があって人間と同じような身長だ。
「ポリー。今日の俺の服どう?」
『かっこいいですよ。色合いも良いです。』
そのような感じでポリーと暮らしていたある日。俺は用事があって家に帰るのが遅くなった。
(疲れたな…)
ドアを開けて部屋に入ると、テレビがつけっぱなしだったことに気がついた。俺はリモコンを取ろうとして一歩二歩歩いた途中、今度はポリーが作動していたことにも気がつく。
(テレビに反応したのかな)そう思った途端。
『疲れていますね』
「え?」
『かんたさん、顔色が悪いですよ。』
「あ?」
俺の頭が働かなくなった。ただただ突っ立って呆然としている。
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面白い。
続編読みたいですね。