深夜の和歌山県内の山道で起きた恐怖の体験
投稿者:メゾン・ド・地獄 (3)
短編
2022/04/21
12:05
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全てが怖くなり、僕とAは身体を寄せ合いました。
すると、怖いものに意識しないようにと、
顔を合わせて会話をしてくれたBによってなんとか落ち着きを取り戻しました。
そのまま車は、何も起こらず無事に宿に到着しました。
「やっぱり深夜の山道は怖いことも起きるんだな」とか
「今日はもう早く寝よう」とか言いながら車を降り、
宿の入り口に向かおうとしました。
Aも同じように感じたのか、
ふと、車が気になり、同時に振り返ってしまったのです。
車の左後ろのあたりに、
びっしりと小さい手形が、
もやのように広がっていたのです。
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