四十九日を迎えるまで
投稿者:KOU (2)
本当にあった不思議な体験です。
大好きだったおじいちゃんが、数年前に天国へ行ってしまいました。生まれてから、ずーっと一緒だったおじいちゃん。中学、高校の時には勉強も教えてもらっていました。一緒に買い物に行ったり、ご飯を作ったり、リンゴの皮むきの仕方を教えてもらったり思い出がいっぱいです。
結婚すると決まった時には、家族の誰よりも喜んでくれました。旦那が、私の実家に来た時も衰弱しかけてる状態でしたが、おじいちゃんに紹介することもできました。それから半年後、大好きなおじいちゃんは、最愛の妻と手を繋ぎ息を引き取りました。
それから、四十九日を迎えるまで毎日のように私の家におじいちゃんが来てくれていました。
「おーい。○○ちゃん」っと、おじいちゃんの声が家の至る所で聞こえていました。
やっぱり、結婚した私の事が心配だったのでしょう。寝ている時には、おじいちゃんの姿が見えた日もありました。
「あっ。やっぱり、生きてたんだ。」っと思うくらいハッキリと姿が見えていました。
しかし、朝起きて実家へ行くと…そこにはおじいちゃんはいなく…なんだか寂しくなりました。
他界する前にも、私が買い物から帰る道中後ろから「おーい。○○ちゃん」っとはっきりした声で私のコトを呼ぶ声に思わず「なぁーに」っと振り向くと誰もいませんでした。
家に帰り、道中のコトを話すと「おじいちゃんの魂だけいったのかもしれない」っとサラッと言われた時は、ちょっと怖かったですが、不思議な体験でした。
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