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不思議体験

ヒマーネスさんによる不思議体験にまつわる怖い話の投稿です

自閉する者
短編 2026/10/13 03:46 33view

 これは俺が霊能者と一緒に歩いた時。
 霊能者は道を通る時に、青空を見上げた。

「いるな」

 霊能者はそれを見て言った。霊能者は空に何かがいるらしい。
 下は駐車場で空にあるのは電線ぐらい。
 しかし、霊能者には見えている。

「先に行こう」

 霊能者は急がせ家へと戻った。部屋入り霊能者の話を聞いた。

「そういえば、あそこで自殺があったらしいな。死んだのは……妻子持ちの男」

 駐車場になっている場所は、かつて店があった。経営難となり妻子を残し、夫は自殺した。
 霊能者は口を開いた。

「その自殺した夫はな、空の上にいる。いるんだよ目をつぶって」

 俺は息を呑んだ。何十年も経過しているのに気づいていないのか?
 自分が死んでいることに?

「死んだら終わりじゃなくて、死んでも続きがある。意識ある限り続きがある。
 道を誤ったとしても難しいな」

 霊能者は下を向いてつぶやく。

「なあどうして、恐竜の自縛霊はいない」

 俺はすかさず答えた。

「え、恐竜は……わからない」

「そうか」

 霊能者はさみしくなった。

「俺達が忘れることでいいのか?」

 俺にはわからない。もしかすれば自縛霊の救い方なのか?
 忘れることが救いなるのか? しかし、忘れて何が起こるんだ。

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