※実話を元に構成しています
引っ越しを考え不動産まわりをしていた時の話です。
部屋を探した事がある人は分かるだろうが、沢山の不動産をまわり沢山の部屋を見たほうがいい。
特に私は犬がいたから尚更だった。
もう7ヵ所目の不動産だったと思う。
大人しそうな男性が担当になり、私はペット可の物件、トイレ風呂別、出来れば南向き、一階不可。
と条件を提示すると、何枚かの間取りを出してきて
「どれか良い所があれば案内します」
と言われ4ヵ所に決めた。
「かしこまりました。、、、では、ここは最後にしますね」
と1枚の間取りを指差した。
車で案内されたが、大体の方は話しかけてくる。
少しでも仲良くして物件を案内した方が借りてくれる可能性が上がるから…かな?と私なりにおもっていたのだが、、
この男性は一言も話さず運転をして、車内は静かだった。
3ヵ所案内してもらったが微妙で決め手にかける。
最後に案内するって言われた物件も気になっていた。
都内で2DK、8万円。
駅からは歩いて15分なら良しかな…など考えている内に到着したマンションを見て一気に「あ、ヤバい」って思った。
マンションは普通なのだが、ヤバい雰囲気、ヤバいオーラが包み込んでいる…
あの部屋が一番ヤバいって1発で目に入った部屋に歩いていく…
やっぱりね…って妙に納得した。
「事故物件不可」と伝えていなかったから…
言わなくても排除してくれるだろうと思っていた。
ただ、もしかしたら事故があってから何人か住んでた可能性もある。
私は仕方なく不動産の方に付いていく…
玄関のドアを開けた時、凄まじい負のオーラに「やっぱりやめます」って言おうとしたが、時すでに遅し。
男性は入っていくので、私も仕方なく入った…
とにかく全身にまとわりつく異様な空気。
トイレ、風呂場、台所、、、
特に何もない。
リビングに入った時、男性が
「私は、ここまでで。ここからご案内します」
って言われた…


























※コメントは承認制のため反映まで時間がかかる場合があります。