喫茶店のモーニングタイムにて、フレン・アーノルドは久々にあった親友、キール・アウグスティヌスに今朝あった事を話したからだ。キールをコーヒーを飲む。フレンはパンをかじる。キールは一口飲むと話題を出してくる。
「そういえば、キミ。PCエンジンのSTGに興味あるかい?」
「はい?PCエンジンのSTGと言いますと「R-TYPE」や「スーパーダライアス」とかですか?ははぁん、分かりましたよ。もしも、NECアベニューのイケメンプロデューサー、多部田俊雄の独断でトンデモアレンジになった「ヘルファイアーS」の方ですか?結果的には賛否両論でしたが」
「いやいや、アーケードの移植じゃないんだよ。僕が言いたいのはナグザットの「精霊戦士スプリガン」「スプリガン mark2」や「ネクスザール」。日本テレネットの「キアイダン00」といったオリジナル作品ですよ。あ、NECアベニューのサイバーパンクSTG「ダウンロード」もか。多部田俊雄をイケメン扱いすると東方厨が
「多部田俊雄とかいうどこの馬の骨か分からぬ無能クリエイターより神主様(ZUNさん)の方がゲームクリエイターとして才能があるイケメンよ、ムキ―!私たちの神主様が本気を出せば「ダウンロード」のような本格的サイバーパンクSTG作れるわ!」
とネット上で大暴れするからやめてあげて」
「なるほど、キールが挙げているのはCD-ROM2専用したゲームですね。それがどうかしましたか?」
「実はな、サブカル系出版社「I書房」が出版しているゲーム雑誌で僕の書いた記事が載ったんです。「PCエンジン・オリジナルSTGの世界」という記事です」
「おお!それは凄いじゃないですか!?文才がなさそうなキール君にゲーム雑誌の記事が書けるくらいの文才があったなんて」
「とはいっても原稿料は雀の涙なんですけどね、はははッ。それはそうと、編集部に変なやつがいたんだよ・・・」
キールはコホンと一息をつき、ゲーム雑誌の編集部であった怖い話を始める。
キールがサブカル系出版社「I書房」に出入りするようになった頃、ゲーム雑誌の編集部には在日韓国人の編集者がいた。その在日韓国人は縁故採用であり編集者(通称:生ゴミ)としての仕事を全くせず、その癖、一般社員の倍の給料を貰っていた。それどころか日本語が理解すらできない上に遅刻しては遊んで遊んでたまに原稿な目を通すだけと言う勤務態度であった。そして、生ゴミにはある噂があった。生ゴミは1970年代のカーアクション映画「バニシングIN60」のメインドリアン・ペイス並の自動車窃盗の常習犯らしく、盗んだ車を今、ニュースで話題になっている中古車販売店「Bモーター」に売っていたのだ!つか、生ゴミはいつも乗ってくる車は違っていて、事実、ライター仲間の一人が生ゴミが駐車場にてブリックリン・SV-1を窃盗している現場を見たのだという。なお、ブルックリンはカナダのスーパーカーでガルウイングを採用している。また、H・B・ハリッキー監督のカーアクション映画「ジャンクマン」の前半でパトカーとカーチェイスをかましている。ライターは赤色のスバル・ジャスティ(初代)の5ドアハッチバックに乗り込み、生ごみが運転するブリックリンを尾行したら「Bモーター」の前で止まっていたのだという。生ゴミが
「このブリックリンを買い取ってもらいたい」
と店員に話している現場も見た(ライターは念には念を入れてスマホで現場を撮影したのだ。生ゴミは撮影されている事にきずいていない様子であった)。もし、ライターの話が本当なら「ビッグモーター」は盗難車の買取りをしていたという事になる(噂の域であるが)。先日、キールはコンビニの駐車場で自動車窃盗しようとしている生ゴミを目撃した。車種はオレンジ色の三菱・ギャランGTOのMRであった。生ゴミはギャランGTOのトランクを開けた。その時、まぶしい閃光がキールの方まで届いた。キールは思わず目を瞑る。数分後、目を開けるとギャランGTOのトランクが開けられたままで、生ゴミが履いていたであろう靴と窃盗する為に使う道具だけでその場に置かれていた(アレックス・コックスのSFカルト映画「レポマン」かよ!)。ギャランGTOに持ち主と思わしき、レイバンのサングラスをかけたコールマン髭の男が乗り込む。キールは運転手と目があった。運転手はキールの方にwinkして、ギャランGTOに乗り込み、コンビニの駐車場から去っていった。
終わり























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