あおり運転を霊で撃退したKさん
投稿者:レイレサ (64)
仕事先のパートのおばちゃんから聞いた心霊っぽい体験です。
私の仕事先には心霊スポットの近くに住んでいるパートのおばちゃんKさんがいます。
Kさんは若い頃は心霊スポットの近くというのがかなり嫌だったようで、金縛りに遭ったり何か変な人影を見たり、悪夢もかなり見ていたようなんです。
それがある日を境にぱたりと悪夢も見なくなったし、怪奇現象も収まったのです。
そこに至るには様々な理由があったようですが、それは後で説明します。
そんなKさんが数か月前に体験した心霊要素があるかもしれない体験について。
普段はあまりイライラしたり怒ったりしないKさんですが、時折心霊スポットの側に住んでいるという影響からか、体調がよろしくなかったり、何となくイライラすることもあるそうです。
そんな状態で車の運転をしていたところ、前を走っているシルバーの軽自動車が車線をはみ出すような危なっかしい走行をしていたのです。
Kさんは内心「危ないなぁ」と思いつつも、下手なことをすればあおり運転の被害に遭いかねないということで、何もアクションを起こさずに少し距離を取って運転をしていたそうです。
それでもシルバーの軽は蛇行っぽい動きをしたり、信号が青になっても発進しないなどの動きが怪しかったそうです。
Kさんは「もしかしてあおり運転を狙ってやってるドライバーか?」と思ったらしいのです。
で、イライラしていたこともあり自分の背後に向かってこう念じたそうです。
Kさん「私にもし何か憑いていたらあおり運転する人に憑りつけばいいよ」
念じた瞬間に驚くことが起きたのです。
シルバーの軽が急に安全運転を始め、すぐ側の交差点で曲がっていったのです。
Kさんの思いというか念が届いたのでしょうか?
もしかしたら偶然かもしれませんが、Kさんは次の日にもまた怪しい運転をする車の後ろを走行することになったのです。
次の日は何となく体調が優れず、何も嫌なことがあったわけでもないし、どこも体を悪くしているわけでもありません。
Kさんの前を走っていたのは白の高級車です。
やたらとノロノロ運転するのです。
Kさんは何となくあおり運転じゃないかと感じました。
そしてまたしてもこう念じたのです。
Kさん「あの車があおり運転者だったら、私に憑いている霊はそいつのところへ行けばいいよ」
そう念じた途端に白の高級車が猛スピードで走って逃げていったのです。
それこそ警察に見つかったら速度超過で捕まるんじゃないかと言うくらいのスピードだったそうです。
ここまで偶然が重なってしまったことで、Kさんは自分に憑いている霊が悪さをしている人のところへ行ってくれているのではないかと気づいたそうです。
ちなみに、Kさんが最近あまり悪夢を見なくなったり、怪奇現象が起きなくなった理由についてですが、心の中で霊に念じることで取引をしているそうなんです。
Kさんは普段から霊が見えるわけではありませんが、たまに気配を感じたりするそうです。
気配を感じたり、体調や精神状態が優れない時には自分に憑いていると思い、取引を申し出ることがたまにあるそうです。
主に悪いことをしている人のところへ行けという感じの取引だそうで、それがいいのか悪いのかはKさんにも分からないそうですが、これで悪さをする人が減ればいいなとは言ってました。
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