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ヒトコワ

Yuhaさんによるヒトコワにまつわる怖い話の投稿です

こむちゃん
長編 2026/10/23 10:38 111view

私は全力で否定してハズレのカメコさんに当たったんだ…と自分の見る目がないことに少し落胆していました。
この一件を機に私はこむちゃんとリアルでも遊ぶようになって、間宮さんとはやんわり距離を置いて話しかけられなくなったらブロックしようとしていました。

こむちゃん本当に可愛くて、なんて言うんですかね…甘え上手って言葉がすごく似合う子で
顔も良ければ性格もいい、神は二物も三物も与えるってこういうことかなぁって思ってたんです。

それで、こむちゃんと私でまた別のイベントに行ったときにその時は遠征で関東まで行ってたので二人ともホテルで、イベント会場の更衣室で着替えてからクロークに荷物を置いて参加することになったんです。
お互い初めての関東への遠征だったのですごく楽しかったんですけど、間宮さんも遠征で来てたんですよ…
さすがに怖いじゃないですか、だからできるだけ距離を置こうと思った矢先間宮さんと目あっちゃって…私はこむちゃんの手首を掴んでできるだけ遠くに行きました
その後は間宮さんとは合わずに更衣室に行って着替えるってなったときに
私が場所取りをしてこむちゃんが自分の分と私の分の荷物を持ってきてくれることになって
場所を取って待っているとこむちゃんが少し焦った様子で戻ってきたんです。

するとこむちゃんが「あの…これ……」と言って私のキャリーをおずおずと見せると
私のキャリーの上に白い液体が乗っているんです。
もう白い液体ってことはそういうことじゃないですか、おのずと犯人が間宮さんだと分かってくるんですよ
とりあえず、着替えてご飯を食べてホテルに戻って私が自分のベッドに腰を下ろして顔を両手で覆ってぐるぐるとあの白い液体をいつかけられたのかと考えていたんです。
こむちゃんはそんな私を見て泣いていると思ったのか優しく頭を撫でてくれたんです。
「怖いよね…ここはあの人居ないから大丈夫だよ」ってそっと私を抱きしめながら言ってくれたんです。
私はそんなこむちゃんの優しさで心が温まり抱きしめ返して『うん…』とくぐもった声で返事をしました。
少しの間そうこうしているとこむちゃんがお風呂に行きました。
つかの間の一人の時間、注意喚起をX(旧Twitter)で出そうか悩んでいると通知欄に間宮さんからのDMが来ていました。
白い液の件かと思い機内モードにしてDMを開いて読み進めるとこう書いてあったんです。

「最近、あのこむって子と一緒にいるけど大丈夫?
 あの子他の界隈で問題起こしてるって有名だよ
 それに俺のことも避けてるよね。何で?俺なんかした?
 まぁ俺のことはいいや、とりあえずこむって子には気を付けて
 俺心配してるから…」

この文面と一緒に一つのリンクが貼ってあったんです。
私はリンクを押して機内モードを解除して内容を見ると一つの投稿でした
その内容をみると、精液がかけられていたや差し入れの飲み物が変な味がしたや、仲が良くて信じていた人が実は男だった…という同じレイヤーの投稿でした。
その投稿に人物の特徴が書いてあったんですけどこむちゃんにそっくりなんです。
この時血の気がサァーっと引いていくのが分かりました。
私はここに居たら何をされるか分からないと思い荷物を持って部屋を出て電車に乗って少し離れた満喫にその日は寝泊まりしてこむちゃんをブロックしました。

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