だが私は思わず握ったドアノブを離す
有り得ない熱さなのだ
一瞬触っただけだが手がヒリヒリしている
私は上着を脱いで
手袋代わりにしてドアノブを回し扉を開け
漆黒の煙の中に包まれた。
そして部屋に入るとゆっくりと扉が閉まった
私はビックリしてドアノブを回すがドアが開かない
私は立ち尽くし、声を震わせ
Bさん…どこですか…私です
Bさん…?
と発するが
そんな震えた小声が響き渡る程の静寂だった
目が暗闇に慣れる頃
電気のスイッチが見えた為に、電気のスイッチを付ける
カチャ
部屋の真ん中に
1つの裸電球がコードと共に雑にぶら下がっており
そのどこか優しく温かみのある灯りが
暗い部屋を照らす
部屋のどこを見渡してもBさんは居なかった
そして私がそこで目にした物は
1枚の絵画だった
年代物と思わしき木製で
海外製と思わしきアンティーク椅子に立て掛けてあった
絵画のサイズは5号〜6号くらいだったと思う
何が書かれてたかと言うと
子供の落書きのような絵と芸術が混じり合っていると言う印象だった
絵の右側には 家と共に5人が燃やされており
左の側には、1人首吊りをしている様子が描かれている。
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