奇々怪々 お知らせ

呪い・祟り

れおっちの怪談話さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

余命2ヶ月の私が出来ること
長編 2026/04/28 23:54 1,335view

だが私は思わず握ったドアノブを離す
有り得ない熱さなのだ
一瞬触っただけだが手がヒリヒリしている

私は上着を脱いで
手袋代わりにしてドアノブを回し扉を開け
漆黒の煙の中に包まれた。

そして部屋に入るとゆっくりと扉が閉まった
私はビックリしてドアノブを回すがドアが開かない
私は立ち尽くし、声を震わせ

Bさん…どこですか…私です

Bさん…?

と発するが
そんな震えた小声が響き渡る程の静寂だった

目が暗闇に慣れる頃
電気のスイッチが見えた為に、電気のスイッチを付ける

カチャ

部屋の真ん中に
1つの裸電球がコードと共に雑にぶら下がっており
そのどこか優しく温かみのある灯りが
暗い部屋を照らす

部屋のどこを見渡してもBさんは居なかった

そして私がそこで目にした物は
1枚の絵画だった

年代物と思わしき木製で
海外製と思わしきアンティーク椅子に立て掛けてあった

絵画のサイズは5号〜6号くらいだったと思う
何が書かれてたかと言うと
子供の落書きのような絵と芸術が混じり合っていると言う印象だった

絵の右側には 家と共に5人が燃やされており
左の側には、1人首吊りをしている様子が描かれている。

9/24
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