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呪い・祟り

れおっちの怪談話さんによる呪い・祟りにまつわる怖い話の投稿です

余命2ヶ月の私が出来ること
長編 2026/04/28 23:54 2,720view

話の限りでは2人ともBさんと同じような亡くなり方だった。
今思えば会長は代表にとっては邪魔な存在だったから、代表が絵画を使って消したとも取れます

私は疑問をぶつける
みんなこの事って知っていたんじゃないのか?と言うことを言うと

答えはYesだったが

代表とAさん以外の
従業員に関しては
良くない物が置いてあると言う認識でそれが何か等は知らずに、特に近寄らなければ
何かある訳じゃないから安心してね くらいのニュアンスでしか伝えられて居なかったらしい
もちろんBさんもあんまり近寄らないでね〜くらいな感じにしか言っていなかったから
従業員の間では、近寄ったらヤバい部屋と言う認識で部屋の中に何が置いてあるとか
何がどうとかって話は知らなかったのだ

だから私がBさんに色々聞こうとしてた事は
間違ってたというかBさん自体も事実ベースで掃除してた人が亡くなったとか、こんな事があったと言う話を知っているという程度だった

しかし私が入社する前に
私にはこの部屋の事は、箝口令が敷かれていたとの事
代表とAさんの口以外からはこの部屋の一切の話をしない事と言うことになっていたらしい

じゃあなんでBさんは…?と聞くと

Aさんがニコッとして
だってBさんあなたに色々言いそうだったじゃない?
2人も死んでるなんて話しをされたら普通は怖くて近寄れなくなるから、それじゃ困るわけよね
方法は言わないけど、結果はああなってしまったわねと
あなたが色々Bさんに聞こうとしてたから
Bさんはああなったのよと

ただただ胸糞悪い話だった
Tの呪いを間接的に自分たちの都合が悪い人間を殺していた事になる。
ただなんと言うか力を持ってしまった人間らしさと言えばそうなのかもしれない

Aさんがさらに身勝手な話をする
あなたはTの妹に似ているの
履歴書を見た時に奇跡だと思ったわ
だから採用されたのよ、私はねTが好きだったの
だからこの話を代表から聞いた時はとても色んな葛藤があったけど
私は協力する事にした。私の仕事は終わったの
私さんありがとうね。これでTとの約束は守れたわ
わざわざあの部屋が気になるように
敢えて近付かせないようにしようとしたのは得策だった。だって気になるものねそんなことされたら
Bさんもいい役割を担ってくれたわ、Bさんが倒れた時に思わず笑いが止まらなかったの、気付かれずによかったわ
あなたも想定内の動きをしてくれたわね

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