午前0時8分。
ホームに降りた。
終電まで、あと4分。
ホームには、7人。
みんな、スマホを見ている。
私は、ホームの端を見た。
階段から一番遠い場所。
そこには——
**誰もいなかった**。
安堵した。
しかし——
電車が到着した。
ドアが開いた。
私は——なぜか、吸い込まれるように乗り込んだ。
座席に座った。
そして——
**隣に、誰かが座った**。
ゆっくりと、横を見た。
20代の女性。
スーツ。
髪は肩まで。
前を向いている。
そして——
**瞬きしていない**。
私は、立ち上がろうとした。
身体が、動かなかった。
彼女が、囁いた。
「**あなたも、書くんですよね**」
私の全身が、凍りついた。
「**それなら、もっと教えてあげます**」
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