あの夜、俺は家で一人だった。
親は出かけてて、俺は何も考えずにゲームをしていた。深夜、時計は3時を回っていた。何の前触れもなく、電話が鳴った。
画面に表示された番号は、知らないものだった。
「誰だよ、こんな時間に…」
無視してもよかったけど、なんとなく取った。
「もしもし?」
返事はなかった。しばらく静かだったが、すぐに電話の向こうから、声が響いた。
「見てる。」
その声、全身に冷たいものが走った。低い声、でもはっきりと耳に届く。怖かった。マジで怖かった。
すぐに切った。けど、電話がすぐにまた鳴った。
もう一度画面を見る。あの番号。再び「見てる」とだけ表示されてる。
嫌な予感がした。何かが違う。でも、怖いから切りたくても切れない。もう一度出ると、今度は本当に耳元で、声が聞こえた。
「見てるよ。」
その声が、ただそれだけで、全身が震えた。どこからか、耳の中に深く響く。声は、部屋の中に広がっていく。俺は、何かを感じて振り返った。でも、部屋には誰もいない。何もない。
ただの静けさ。
でも、何かが違った。さっきから、無意識に部屋の隅を見てしまってる自分がいた。
そして、携帯がまた鳴った。
画面を見た瞬間、俺は息が止まった。
そこに映ったのは、俺の部屋の写真。俺の部屋、何も変わっていないけど、まるで誰かが覗いているかのように、部屋の隅に影が落ちている。
そして、その影が…動いた。
すぐに、またあの声が響いた。
「振り返って。」
振り返りたくなかった。背後から、冷たい何かが迫ってくる気がして、動けなかった。でも、体は勝手に動く。
振り返った瞬間、
目の前に、壁にぴったりと張り付いた「顔」があった。
それは、ただの「顔」じゃなかった。
目が真っ黒で、口は裂けていた。裂けた口から、何かが流れ出ていて、暗い中でその「顔」が笑っている。表情は歪んで、まるで死んだ人間のような不気味さだった。
目と目が合った瞬間、何かが全身を貫いた。
背中が冷たい。全身が凍りつく。言葉が出なかった。視線をそらせない。自分が自分であることすら感じられないほど、ただその「顔」が迫ってきた。
その「顔」から声がした。























フィクション?ちゃうなら怖いな
しんちゃんですフィクションはまだ出してないっすこれからだしていくます
この人のやつ結構こえーな
こわわーーーーーーーーーーー