夢の中で死んだ時の話
投稿者:しんが (7)
短編
2024/09/20
10:36
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だいぶ前に見た夢の話です。
どこかのビルの部屋にいる夢でした。
窓の外を眺めていると突如、閃光。
そして直ぐ、凄まじい揺れと共に床が崩落。
あっ!と思った時には崩落に巻き込まれて落下する所でした。
落ちながら、またしても閃光。
『核戦争が始まったんだ…』と納得していました。
崩落に巻き込まれて、真っ暗で体が全く動かせない。
『ヤバいヤバいヤバいヤバい』
ふわーっと体が軽くなった直後、プツンッ
と音が聞こえ、全くの無音状態に。
『あ、死んだ』と思いました。
目の前は真っ白になり、感覚も無くなり、一瞬で言葉も浮かんで来なくなりました。
— 無 —
目の前はずっと真っ白ですが、遠くで赤ちゃんの泣き声がしてきました。
とても暖かく、心地良い。
めちゃくちゃ気持ちいい。
これが『死』なんだ…
そこで目が覚めました。
夢とは裏腹に、心臓はバクバク、汗びっしょり。
夢の中ではありましたが、感覚がとてもリアルでした。
かなり前に見た夢だったのですが未だに時々思い出します。
こんなに気持ちいいならば、将来寿命を全うするのもちょっと楽しみかもと思ってたり。
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生まれ変わった記憶とか?
コメントありがとうございます
遠くで赤ちゃんの泣き声が聴こえて、温かくとても心地よいのがリアルだったのですが、もしかしたら生まれ変わる直前なのかもしれませんね…