岬の恐怖体験

今回は岬での恐怖体験です。その岬は幽霊が出ると言う噂などもないし、どうしてそこで不思議な体験をしたのかととても不安になりました。その時のことについてお話します。

その体験は私が６歳の時に感じたことです。その岬のそばに住んでいたので、その岬にある小さい道路を通って友人の家に遊びに行っていたのです。その帰り道で、いつも体験をしていたのです。

私が友人の家で遊んで、だいたい夕方の５時ぐらいにいつもその場所を通って帰っていた時のことです。その場所を自転車で帰っていたのです。はじめて体験をしたときは、聞き間違いだと思っていました。その時に、自転車で帰っていて女性の声を聞いたのです。その女性は笑っています。その笑っていることで、怖いと言う印象を持つことがありませんでした。どこかで笑っているんだろうと、そんな軽い感じでいました。

しかし、それで終わりではありませんでした。２回目にその道路を自転車で帰っている時に、また女性の声が聞こえたのです。印象としては、同じ女性だと思います。そしてその時には、大きな叫び声が聞こえてしまったのです。その時、私は女性に何かあったのではないかと心配しました。しかし周りは、なんともないのです。その辺から、その場所を通ることが怖くなりました。

３回目にそこを通ることになった時、回り道をしようと思ったのですが近道だしやっぱりそこを通ることにしたのです。すると、また女性の声が聞こえてきたのです。その時、聞こえないように必死で帰りました。しかしはっきりと聞こえたのは、念仏の声でした。そして私が必死で帰ろうとすると、その声が耳元で聞こえるような感じがしたのです。そのときは泣きそうでした。
それからは、その道を通らないことにしています。二度とそのような体験は恐ろしくて会いたくないです。