青暗い思い出の義実家
投稿者:Psy76 (3)
やはり何かがあったと解決策が見つかって、ちょっと安心しました。
しかし、このすぐ後また不幸が起こりました。
斜向かいの奥様が他界されてる家の30代の息子さんが家で心筋梗塞で倒れて半身不随になり、その隣でお向かいの40代のご主人がくも膜下で半身不随、義父母も入退院を何度かしました。
その後、先ほどの遺跡が出た複数棟の公団は完成しました。
義父母の家からほど近く数十メートル歩くと造成で削られた丘がありますが何とその上にも、遺跡があり、発掘調査されていましたがやはり、縄文時代の屈葬の墳墓、服装品などが多数見つかっていたそうです。
この町は歴史に興味が薄いのか大して大切にされてもおらず、紹介もされていなかったので私は嫁いで10年ほど経つまで全く知りませんでした。
ここら辺でこの土地は、昔からお墓に適していると選ばれている土地だと言うこと。
それを知らずに明治頃にも墓地を作っていたこと。
歴史を顧みないことによって墓を堀り、遺骨を粗末にしたために、そこに知らずに住んだ人たちが先人に礼を欠いたことにより不幸な事態になったのだと理解できました。
義父母はコロナの影響で2人とも他界し家は改築して売却しました。
付随する話としてこの義実家で義父母たちも実は住んでから違和感があったのか、義母の脳手術、精神科に数年入院していたことを気にして、土地のお清めをしていたことなどが後々わかってきました。
やはり私以外にもおかしいことに気づいてたのです。
他にもこの丘の遺跡のあたりは民家はなく草地なのですがすぐ近くに踏切があります。
実はここも事故が数回起きている場所でたまに通っていたのですが、発掘事故から2〜3年経った頃、車でたまたま通りかかると白い車が踏切脇に停めてあり、一時停止した際に踏み切りのフェンスにしがみつき線路内を見つめる中年男性と目が合いました。
見てはいけないような気がして、通り過ぎましたが、過ぎてから「あの人変な雰囲気だった。目が逝っちゃってた」何か殺気だっていたように見えたので、目が合ってないフリをしました。
その日の夜のニュースで線路に車ごと入って列車と衝突し亡くなったと報じていました。
数日後、うっかりその道の途中まで行って気づきました。
まだあの車が草むらに放置されていたのです。
慌てて右折して通らずに済みましたが、結果あの遺跡の横を通ることになってしまいどちらも私にとって不運な経路でした。
また、その翌年あの線路の近くで男性が亡くなっています。
その他にもこの踏切のすぐ脇でも車の中で腹部を刺して自殺、その他の自殺など不審死が複数あります。
幽霊を見たという話もありますが、私はここでは、見たことがありません。
この遺跡が見つかった丘続きの道路では、見晴らしがよく信号もあるところで事故がよく起きています。
ちょうどあの踏切から続く道路です。
何か関係があるのでしょうか?今はなるべく通らずに気をつけています。
後日談ですが、あの団地の、近所では自殺された方がでたという噂を聞きました。
やはりまだ何も解決できていない土地だと思いました。
この一帯の土地も全体的に事故や自殺で亡くなる方がなぜか多いです。
住んではいけない地域なんですね。