なんだ、、、これ?
母はそのまま父に電話をしている様だった。
そしてそのまま警察に通報した。
いやー。物盗りの犯行ではないですね。
床に撒かれていたのは除菌用のアルコールの様でした。
容器も落ちていたんですが、店頭販売されていない〇〇社の商品の様ですね。
これはお家にあったものですか?
刑事さんが父に話しているのが聞こえた。
〇〇社…?
その瞬間身体中の鳥肌が立つのが分かった。
あいつだ、間違いない。
昼間のあいつを思い出して俺はすぐに刑事さんに今日の事を話した。
んー〇〇社の坂田という男がその様な発言をしてたんですね。
なるほど。分かりました。ありがとうございます。また何か分かり次第ご連絡致します。
あとこの近隣のパトロールは重点的に行わせて頂きます。何かありましたらすぐに通報を。
そう言うと刑事さんは他の警官の方たちと一緒に帰っていった。
俺はそれからも震えが止まらず、そのまま寝室へ戻った。
ここからの記憶は正直に言って曖昧だ。
朝起きるとリビングで父と母が首を括っていた。
昨日ブルーシートを被せたはずの掃き出し窓は開いており
足元にはまたアルコールが撒かれていた。
机の上には〇〇社の坂田の名刺が置かれており
名刺の裏に
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 76票

























全然意味わからないけど怖い…
よくわかんないけど怖かった
画像付きインターホンならほぼ画像残るよな
ひどい!何かなんでも買えれば買わない!
最初は誰にでも起こりそうなヒトコワ話系かと思ったら理不尽な悪夢話系のホラーだったのに驚いた
後半の不条理展開は少しだけ筒井康隆のホラー短編っぽさを感じた
訪問した男は坂田さんの名前を語っただけかも。
坂田さんに何か恨みでもあったのかもしれませんね。